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眼底検査

眼底検査

眼底検査(散瞳検査)とは、眼底を詳しく調べるために散瞳薬を点眼し、ひとみを大きく開きます。ひとみの大きさは、明るいところでは小さくなり(縮瞳)、暗いところでは大きくなります。、眼底検査が必要な病気や、緑内障、白内障など水晶体の状態を詳しく調べる必要があるときに行います。

当院では散瞳薬を10分おきに3回点眼しています。

散瞳するとひとみが大きくなるため光がたくさん入ってきます。そのため、晴れていたり、対向車のヘッドライトの明かりなどの強い光が眩しく感じます。また、ピントを合わせづらくなり近くの字がかすんで見えます。そのため、車やバイクの運転、事務仕事、戸外での仕事などやりづらくなります。特に車やバイクの運転は事故につながりますので、散瞳した日は運転しないようにしてください。一般に4~5時間程度続きますが時間が経てば回復します。

視力が落ちた人、視野が欠けた人、物が歪んで見えたり、飛蚊症がある人などは、原因の検査の為に必要になります。また多くの眼底疾患の定期健診にも必要な検査になります。